青木さん@NTT研究所の「計算機暗号屋日記」→伊豆さん@電通大の「Tetsuya Izu's Wiki」とたどって、そこで紹介されていた記事。
暗号鍵は何bit必要か、という議論なわけですが、
私はよく考えているのは、「クロック向上の限界」と「並列性の限界」かな。
この記事では、相対論的限界から速度は10^9程度、
そして、太陽エネルギーから1年で187ビットが限界と位置づけています。
エネルギー面ってのはぜんぜん頭の中には無かったです。たしかに素子スイッチングには電力が必要で、
それだけでもエネルギーが必要なんですよね。ちょっと目から鱗が。
こういう意味で考えてみると、正直192bit鍵があれば十分な気がします。まあ、フォーマットが面倒なら256bitでもいいけど。
ついでに、CRYPTREC REPORT2005が改定されているみたいです(URL)。
これもチェックしておかないとね。
で、量子暗号だと限界はどれくらいなんだろう。
量子計算機の物理的限界についても議論が必要だと思われます。

コメント (4)
下手すると30年同じ鍵を使わないといけないとすると、どうしりゃいいのか、という問いに答えないといけないおいらがここにいるのですが、http://www.keylength.com/ あたりで書いてあるレポートぐらい参照してればいいんでしょうかねぇ。
投稿者: shigeya | 2006年07月25日 11:05
日時: 2006年07月25日 11:05
私も、30年で計算することありますけど、何がいいんだろうなぁ。
私はCRYPTREC Reportを参照していました。
ただ、未来予測で難しいのはコンピュータの発達よりも、アルゴリズムの進展かなぁ。まあ、特に公開鍵のほうでは、ですが。
うちの場合、あまり鍵長を短くしたいという要求はないので、長めになりがちですが。
投稿者: y_ikeda | 2006年07月26日 06:26
日時: 2006年07月26日 06:26
あ、そうそう。
fj.sci.crypt
ってニュースグループができました。まだまだ参加人数は少ないですが、
そういうディスカッションを持ち込んでくれるとうれしいです>Shigeyaさん
投稿者: y_ikeda | 2006年07月26日 10:14
日時: 2006年07月26日 10:14
fj 15年ぐらい読んでないですよ。。うー。
投稿者: shigeya | 2006年07月28日 08:45
日時: 2006年07月28日 08:45