デジタル放送の暗号化に疑問の声が相次ぐ、総務省の検討委員会(Impress Watch) - Yahoo!ニュース
地デジのスクランブルはフェアユーズを阻害していないかとずっと疑問に思っていました.
で、フリーオなんてものが出て来たんですが、その状況も含めてこんな記事がありました.
● 権利者側からも「スクランブルは解除する方向で検討を」という意見が デジタル放送のスクランブルについては、権利者の側からも疑問の声が挙がった。実演家著作隣接権センターの椎名和夫氏は、「スクランブルを外すことなど権利者が承知するわけがないなどと言われることもあるが、コピーワンスの時と同様に、スクランブルの導入についても我々は一切関与していない」と説明。また、ダビング10という形でコピーワンスの緩和に向けて努力をしてきたが、「それをあざ笑うような機械がこうして出てきており、こうした実態に照らせば、現状のスクランブルはエンフォースメントとしての役割が既に失われてしまっていると考えられる」と主張。こうしたことから、椎名氏は「この際、スクランブルは解除する方向で話をしていけばいいのではないか」と述べ、スクランブル解除の方向での検討を求めた。一方、既に決まったダビング10のルールについては、放送事業者やメーカー、行政の責任において、ルールを守っていくための制度的なエンフォースメントについて議論する必要があると説明。また、コピーワンスの緩和にあたっては、クリエイターへの適正な対価が前提条件であることが情報通信審議会の第4次中間答申でも述べられているが、電子情報技術産業協会(JEITA)はデジタル録画についての私的録画補償金は不要と主張しており、この問題が解決するまではダビング10の実施は凍結すべきだと主張した。
日本音楽事業者協会の堀義貴氏も、「権利者がスクランブルで権利保護をしてくださいとお願いしたことは1回もない」と述べ、技術的な方法だけで権利が守られるとは考えていないと説明。問題なのは機器よりも出回っているコピー商品の方であり、こうしたコピーを売ったり頒布したりする行為への対策を強化していくことが重要だと訴えた。
これに対して放送事業者の側からは、「地上デジタル放送が始まった4年前に、我々が取り得る手段は(スクランブルという)技術エンフォースメントだけだった」という説明がなされ、今後はこうした技術的な手段をどこまで制度的な手段で置き換えられるかといったことも含め、議論を進めていくとした。
また、ダビング10の導入については、2008年6月の導入に向けて準備を進めており、2008年1月末には仕様を確定する予定で、正確な開始日についても1月中に決定し、放送局やメーカーが協力して周知を進めていきたいとした。
ダウンロード違法化の話が少し前にあったんだけど、ダウンロード違法化と引き換えにこういうスクランブルは無くすというのもアリなのではないか。
今の現状では、せっかくテレビでやってるデジタル放送をデジタルのままiPod touchに入れることもままならない.私は、これを違法だと思ってなくて、なぜできないのか、むしろ不満だったりします.これができた所で権利者は何の損もしないと思いますが.
